課題

建設業界において事業の拡張と縮小のサイクルは、よくあることと言うよりも、当然のこととされています。そのため、建設業界のITリーダーはITにかかる費用の削減を強いられることから、継続的なコスト削減を、多くの場合は予算を抑えることで実現させなければなりません。Layne Christensenは、こうした財務上の課題を非常に理解している建設会社です。近年、LayneのIT部門副社長であるシェリー・フニャディ(Sherry Hunyadi)氏は、IT諸経費を前年比で15%削減するよう求められていました。デジタル変換、サイバーセキュリティ保護対策の必要性、Oracleの年間ITソフトウェアメンテナンスコストの着実な増加などの競合するビジネス要求を考えると、このタスクは困難なものでした。

私たちは、Oracleと当社の関係性が機能するよう、また、Orchestratorといった9.1ツールの新しいテクノロジーを実装できるようにリソースを配置するなど、懸命に努力しました。Oracleは、当社には何の価値もないOracleのクラウドソリューションへの移行のみを提案していました。当社のITチームは、オープンなサービスリクエストに関して、Oracleのサポートからいい加減な返答しか受け取っていませんでした。私たちが報告したバグ修正問題については、Oracleからのレスポンスや進行が何か月もないことがありました。Layneは、既存の機能性の修正や強化を自分たちで開発するために、請負会社を雇い続けなければなりませんでした。Spinnaker Supportが提供する、当社の現在のJD Edwardsのサポートははるかに優れており、常に頼れる当社専属のチームがいることが非常に気に入っています。

Sherry Hunyadi, Vice President of IT, Layne Christensen

10年以上にわたり、LayneはOracleのJD Edwards ERPソフトウェアで順調にビジネスを遂行していました。2017年、現在のITインフラストラクチャの以後の安定化に加え、JD Edwards EnterpriseOne 9.2 Applications and Toolsの最新リリースへのアップグレードがプロジェクト計画に盛り込まれました。しかし、EnterpriseOneを同社の長期的なERPソリューションの選択として継続的にコミットしていたにもかかわらず、LayneはOracleのサポート料金が最大のIT支出のひとつであることを指摘しました。その高額なサポートは、年々増額されることとROIを認識できなかったことも相まって、ITの見直しと再考にあたり明確なターゲットとなったのです。

製品のライフサイクルにわたるLayneとOracleの関係性はおおむね良好なものでした。Layneは、最新コードの維持に向けたOracleの絶え間ない強要に従い、Oracleの包括的な製品戦略に関わり続けてきたのです。しかし、最新のライセンスの利用率と旧来の契約条項に基づき、必要な値引きを求めてOracleと交渉を始めたところ、LayneはOracleから柔軟性も新しい契約条項も一切許諾しない旨即答されました。Oracleは、Oracleサポートの排除はリスクが高く、マイナスの結果につながる可能性があると警告しました。

アプローチ

After failed attempts to negotite cost reductions with Oracle and under pressure to deliver cost savings, Hunyadi decided to research available alternatives to Oracle provided support. 2017年初頭、彼女はGartnerに助言を求め、Oracleの何千もの顧客が既にOracleのサポートから離れ、コスト効果の高いサードパーティサポートソリューションをうまく利用していることを確かめました。

Layneはサードパーティサポートベンダー2社と協議を始めましたが、JDEサポートにおけるSpinnaker Supportのリーダーシップ的な位置付け、柔軟性の高い取引条件、優れた企業財務、公明正大なビジネス慣行を踏まえ、Spinnaker Supportとのパートナーシップにすぐに賛成しました。

Layneは、Spinnaker Supportのマネージドサービスおよび、サードパーティのメンテナンスサービスとサポートサービスの両方に魅了されました。LayneはSpinnaker Supportについて、メンテナンスコストにまつわる主要ITの一部条項の規模縮小に資するだけではなく、自社のERP投資に要求される包括的なサポートの迅速性とサービス品質を改善できると判断しました。

9.0から9.2 E1リリースへの差し迫ったアップグレードに伴い、ITチームは自社のサポートの方策を分散させてリスクを回避する決定を下しました。最初に、自社の重要なERPアップグレードプロジェクトに対するあらゆる潜在的リスクを緩和させるため、アップグレード完了までの間、Oracleが提供するサポートを維持します。同時に、Spinnaker Supportが提供する技術的なCNCマネージドサービスソリューションを契約します。Spinnaker Supportは、Layneの日常的なERP運用の維持をサポートし、9.2の立ち上げに先立つ開発と試験に向けたバックアップリソースとして機能します。

このリスクヘッジによって、Layneは社内リソースを解放させて9.2のアップグレードの実施に振り向ける機会を得られます。年間予算の削減によって、LayneのITチームはスタッフ数を最小限に抑えざるを得ず、外部請負業者に利用できる資金もありませんでした。計画どおり、Spinnaker SupportとのCNCマネージドサービス契約は、Layneが必要なJD Edwards開発プロジェクトを完了させる上で助けとなるはずです。最後に、アップグレードと安定化の後、LayneはOracleのメンテナンスをSpinnaker Supportが提供するメンテナンスに置き換えます。

ソリューション

2017年の秋、Layne ChristensenはアップグレードとSpinnaker Supportのマネージドサービスへの切り替えを進めました。効率的なオンボーディングプロセスの後、LayneのコアITチームは自社のE1アップグレード要件、統合ポイント、試験が重要なプロセスのみに争点を絞る一方で、Spinnaker Supportチームは、プラットフォーム、運用システム、ERPアプリケーションのフットプリントにおける日常的なタスクを維持しました。

両社は以下のソリューションを遂行しました。

  • 継続的な関係性に向けた直接的な説明責任を管理、提供するためにオンコール対応の専属Spinnaker Supportアカウントサポートリードを指名しました。
  • LayneのERPアプリケーションとテクノロジー向けに並外れたサービスとサポートを提供するために、Spinnaker Supportから専属JD Edwardsソフトウェアエンジニアで構成されるシニアチームを任命しました。
  • Layne ChristensenとSpinnaker Supportは、サポートサービスと料金の規模を実際のソフトウェアの使用率とサポート利用量に基づいて調整できる柔軟性の高い契約を締結しました。
  • ビジネスニーズの協調的かつスピーディな解決と、顧客満足度の継続的な重視を特徴とする、良好で安定的なパートナーシップを立ち上げました。

数か月のうちに、Layneは元々の移行計画を放棄しました。LayneがOracleから受けていたサポートの大幅な低下に伴って2件の重大事故が発生し、このことが、Oracleサポートを放棄してJD Edwardsのサポートを現在のSpinnaker Supportの契約に追加する決定に拍車を掛けました。

この2つの問題だけを背景にしても、フニャディ氏にとって、Spinnaker Supportが提供する付加価値サービスと極めて迅速なアプローチのすべてが、年中無休のサポートと今後のJD Edwardの要件に向けたLayne Christensenのニーズに最適であろうことは極めて明白でした。率直に、フニャディ氏は、年間サポート契約をSpinnaker Supportに切り替えることが最良の選択肢であると確信しました。

成果

Layne Christensenは、JD Edwardsの年間サポートを既存のSpinnaker Supportマネージドサービス契約に追加するとすぐ、60%以上のメンテナンス料金削減を報告しました。 年間IT予算サイクルにおける大幅なコスト削減によって、ITチームにおけるJD Edwards開発の進展が加速しています。同社はまた、JD Edwardsの専門知識を持つSpinnaker Supportのスタッフの助力を得て多数の運用効率とプロセスの改善を遂行しています。

利用可能な最新のEnterpriseOneリリースを展開した後、アプリケーションに対する今後の製品開発に向けたOracleの投資が減少していることも相まって、Layne Christensenはソフトウェア出版社が提供するサポートへ回帰する理由はないと考えています。セルフサービスから、カスタマイズされた触れ合い重視のエキスパート主導型モデルへのパラダイムシフトによって、Layneは次なる革新の波に社内ITスタッフを振り向け、その準備を整えることができています。

2018年半ばに、Layne Christensenは、国内最大のインフラストラクチャ請負業者および建築資材生産者の一社であり、JD Edwards EnterpriseOneの長期的なユーザーでもあるGranite Construction (NYSE:GVA) に買収されました。両社が連携して全体的な運用を改善する方法を特定する際、GraniteのIT部門はLayneのサポート運用について、GraniteがOracleから受けていたサポートよりも優れたステップであることにすぐに気付きました。

彼らは複合的なIT将来戦略を策定したため、Graniteは、E1 9.2へアップグレードしてLayneと同一のリリースで安定化させるプロジェクト計画の開始を決定しました。プロジェクトのキックオフにあたり、GraniteはSpinnaker Supportが提供するマネージドサービスの顧客として契約を締結しました。Spinnaker SupportのJD Edwardsエキスパートで構成されるテクニカルチームはすぐに両社のシステムの日常的な運用を維持する任務を負い、アップグレードプロジェクトチームが9.2環境関連のタスクに集中できるようにしました。

Graniteは、Spinnaker Supportとの連携において、Layne Christensenが享受したのと同じ、頼れるサービスと類似するコスト削減を得られると見込んでいます。

驚きのサポートを体験する準備はできていますか?

特別にカスタマイズされたエンタープライズソフトウェアサポートを非常に低コストで提供するプロセスの詳細については、ぜひ当社にご相談ください(無料)。

Powered by Translations.com GlobalLink OneLink SoftwarePowered By OneLink